不動産を相続した人必見!静岡市における中古住宅や空き家の売却術

目次

ご家族から受け継いだ不動産、どうされますか?

当社のお客様では親が亡くなり中古住宅や空き家を相続される60代の方がとても増えています。
いざ相続したものの、どのように対処すればよいかと悩まれる方がとても多いです。
相続登記、家の片付け等も大変ですが、大切な思い出の詰まったお住まいを売却する決断は簡単なものではありません。

私は静岡市で不動産売却を専門に相談をお受けしているツナグ不動産事務所の花村と申します。心を込めて多くの方々の不動産売却をお手伝いしています。

この記事を通じて静岡市にお住まいの皆様に、私の経験から学んだ相続不動産の売却のコツと、地道に進める方法をご紹介します。

中古住宅や空き家の売却の基本

相続した不動産を売却する際、まず知っておくべきは不動産市場についてです。静岡市における不動産市場は、その立地や物件の条件により大きく異なります。

ここでは、売却をスムーズに進めるための基本的なポイントを紹介します(^^)/

市場価値の把握

不動産を売却する前に、その物件の市場価値を正確に把握することが重要です。

市場価値の評価は、不動産会社に依頼することで専門的な見積もりを得ることができます。

どの不動産会社も、最近の販売事例や地域の動向を参考にしますので、査定額に大きな開きはないかもしれませんが、複数の会社の担当者に話を聞くことで大体の市場価値を把握することができるはずです。

良い不動産会社の選び方

信頼できる不動産会社を選ぶことが、成功への鍵です。

まずは不動産会社の担当者の話を聞いたうえで、自分の希望や意見をお伝えするのも大事です。

きちんと話をすれば、経験豊富であなたの気持ちを大切にしてくれる人がきっと見つかります!

くれぐれも強引な人や、話をしていて違和感がある人には気を付けてください。

売却時のポイント

不動産を売る際には、物件の魅力を最大限に引き出すために、自分でもできる準備が効果的です。

例えば、不要な家具や雑貨を片付け、清潔感を出すために徹底的にお掃除をすることがポイントです。

古いお家でも片付いていて清潔感があると、本当にお客様の反応が違うんです!

費用をかけずにできるこうした小さな工夫が、物件の印象を大きく改善し、売却価格や成約速度にも影響を与える場合があります。

相続不動産の問題と解決策

相続した不動産の売却には、一般的な不動産取引とは異なるいくつかの課題が伴います。
ここでは、それらの問題に対する解決策を詳しく見ていきます。

相続税の基本

一般的なお家のみを相続した場合は相続税がかからないケースの方が多いですが、複数の不動産や有価証券、現金を相続した場合には相続税が課されることがあります。

この税金は、物件の評価額に基づいて計算され、税額が高額になることも珍しくありません。
その場合、不動産会社と専門の税理士と連携を取りながら、節税対策を計画的に行うことが重要です。
専門家が連携を取ることで、より間違いのないアドバイスが得られるはずです。

法的手続きの理解

相続不動産を売却するには、法的な手続きを適切に行う必要があります。
相続登記はもちろん、遺産分割協議書の作成など、売却前に必要な手続きを確実に済ませることが必須です。
これらの事をスムーズに進めるためには、信頼できる司法書士のアドバイスが役立ちます。
不動産会社は仕事で司法書士と接することが多いため、きっと良い司法書士を紹介してくれるはずです。

空き家対策の支援

静岡市には空き家バンク制度があり、利用することで買った人がリフォームする際に補助金を得られることもあります。
また空き家3,000万円控除など、相続した不動産を3年以内に売却することで税金の優遇を受けられる制度もあります。

これらの制度を理解し、適切に活用することで、相続不動産の売却プロセスをより有利に、そしてスムーズに進めることが可能です。

次に、実際の売却成功事例を見ていきましょう。

「相続不動産の成功事例」

相続不動産の売却において、実際の事例を知ることは、理解を深めるのに大いに役立ちます。
ここでは、静岡市で当社での具体的な売却事例を紹介し、それぞれのポイントを解説します。

事例1:空き家問題への対策としての売却 相続して7年経った空き家の売却

売主様は7年前に築49年の実家を相続したのですが、仕事で忙しくてなかなか手を付けられませんでした。
仕事がようやく落ち着いて、家財を徐々に片付けて綺麗にしたら、古いお家でも無事に売却ができました。

事例2:売却に踏み切れないケースの解決

この事例は、相続したご実家の売却に長い間踏み切れなかった女性のお話しです。

愛着のある実家。それが売却決断の障壁となっていて、なかなか手放すことができませんでいました。
私はお客様の感情を尊重しつつ、空き家3,000万円控除を今ならまだギリギリ受けられ、税金がかからないことを丁寧に説明しました。
空き家3,000万円控除が受けられなくなると数百万円の税金を支払うこととなり、親御様がせっかく残してくれた家の価値を十分に享受できなくなってしまうのでは。というお話しをさせていただきました。
お客様は親御様の気持ち、そしてご本人の気持ちを整理し、売却を決断することができました。

これらの事例から、相続不動産の売却は適切な準備と情報がなければ、なかなか前に進めないことが分かります。

まとめ:相続不動産の売却を成功に導くために

相続不動産の売却は、適切な準備と正確な情報がなければ、気持ちの準備ができなかったり、税金の控除が受けられないことがあります。
この記事では、相続した不動産の売却における基本的なポイント、問題とその解決策、さらに具体的な成功事例を通じて、実践的なアドバイスを紹介しました。
最後に、不動産売却の決断は大きな一歩ですが、ツナグ不動産事務所としては、皆様が抱える不安を解消し、最良の結果をお届けできるようサポートさせていただきます。
何かご不明点があれば、いつでも遠慮なくお問い合わせください。私たちは静岡市の皆様の不動産売却を全力で支援いたします。

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この記事を書いた人

ツナグ不動産事務所社長。
宅建取引士・不動産コンサルティングマスター
不動産の仕事をしているとガツガツした性格だと思われがちですが全くそんなことはありません。
どちらかというと自己主張は苦手なタイプです。
こんな性格ですので、ガンガン営業するというよりも正しい情報や役に立つことをお伝えすることを心がけています。
押したり急かしたりすることは絶対にありませんし出来ません。
何か不動産のことで相談したいことがありましたらお気軽にご連絡ください。

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