見た目はキレイなのに中身はボロボロ!?中古住宅を買う前に「お家の健康診断」を!

こんにちは、ツナグ不動産事務所の松永です。
数あるブログの中から見つけていただきありがとうございます!

突然ですが……内見した中古住宅、一見すると特に問題なさそうですよね。
でも、実は「見えない壁の中や床下がボロボロだった…」なんてトラブル、実は少なくないんです。

そこで、静岡市にある小さな不動産屋の宅建士・松永が、失敗しないための必須知識「お家の健康診断(インスペクション)」のポイントをお届けします。

  • これから中古の家やマンションを探し始める方
  • 「この物件、本当に買って大丈夫?」と今まさに悩んでいる方
  • 建物の管理やメンテナンスに興味がある方

どんな方でも大歓迎です! 読んだあと、きっと「知っておいてよかった!」と思える内容になっています。
ぜひ最後までお付き合いくださいね!

目次

中古住宅の購入で絶対に避けたい「見えないリスク」とは?

内覧に行き、一見すると何ら問題がなさそうな中古住宅。
しかし、本当に大切なのは「壁の裏側」や「床下」といった、目に見えない部分です。

せっかく気に入って購入したマイホームなのに、住み始めてから「雨漏りが発生した」「基礎に重大な欠陥が見つかった」となれば、せっかくの生活設計が大きく狂ってしまいます。

そうした想定外のトラブルを未然に防ぎ、安心して取引を行うための仕組みが、今回ご紹介する「建物状況調査(インスペクション)」です。いわば、お家の健康診断のようなものですね。

「インスペクションって何をするの?」「費用や時間はどれくらい?」といった疑問を、不動産のプロの視点から分かりやすく解説します。

そもそも「建物状況調査(インスペクション)」ってなに?

建物状況調査(インスペクション)」とは、ひと言でいうと国の登録を受けた機関の講習を修了した建築士(既存住宅状況調査技術者)がおこなう、お家の専門的なチェックのことです

売主さん、買主さんのどちらが実施しても問題ありませんが、買主さんが希望する場合は売主さんの同意が必要になります

では、具体的にどこを見てくれるのでしょうか?
大きく分けて次の2つの重要なポイントを、目視や計測などでしっかりチェックしてくれます 。

1.構造耐力上主要な部分(お家の骨組み)

お家が安全に自立し、地震などに耐えるためのベースとなる部分です

  • 基礎、基礎ぐい
  • 壁、柱、土台
  • 斜材(筋かいなど)、横架材(はりなど)
  • 床版、屋根版、小屋組

2. 雨水の浸入を防止する部分(雨漏り対策)

お家を長持ちさせる天敵「雨漏り」を防ぐための部分です

  • 屋根、外壁
  • 窓やドアなどの開口部(わく、建具)
  • 屋根・外壁の内部や屋内にある排水管

💡 ここがポイント! 住む上で特に重要な「土台」や「雨漏り」に関わるエリアを、プロの目で厳しく見てもらえるので安心感が違います 。なお、調査できない箇所がある場合は省略することも可能です

気になる「時間」と「費用」の目安

「専門家に頼むとなると、お高いんでしょう?」「何日もかかるの?」と思いますよね。
実は、そこまで大きな負担にはなりません 。

  • かかる時間: 1〜3時間程度(物件の規模によります)
  • 費用の目安: 6万円程度〜(物件の規模や調査会社によって異なります)

一生に一度レベルの大きなお買い物である住宅購入の総額から考えれば、後々の大トラブルを防ぐための「安心料」として、決して高くはない投資だと言えます

インスペクションを「やるメリット」「やらないリスク」

国土交通省のデータによると、実際にインスペクションを実施した人のうち、なんと78.5%(約8割)が「満足」と回答しています 。

  • メリット(安心感と資金計画): 「中古だから雨漏りが不安…」という心配がなくなり、安心して購入を決断できます 。また、事前に不具合がわかれば、リフォーム費用を組み込んだ現実的な資金計画が立てられます 。

  • リスク: 調査をせずに購入したあとで不具合が見つかり、想定外の高額な改修費用がかかってしまうことがあります 。

さらに安心!「既存住宅売買瑕疵(かし)保険」とは?

インスペクションが「お家の健康診断」なら、こちらの瑕疵保険は「生命保険(損害保険)」のようなものです

これは、引渡し前に住宅を検査し、一定の基準に適合(または修補)していれば加入できる保険です 。
もし購入した後に、構造の欠陥や雨漏りなどの「隠れた重大な瑕疵(欠陥)」が見つかった場合、補修費用などの経済的負担をカバー(保険金が支払い)してくれます 。

項目既存住宅売買瑕疵保険のポイント
対象となる住宅新耐震基準等に適合しているなど一定の要件を満たす中古住宅
検査のタイミングインスペクション(建物状況調査)と併せて同時に実施可能!
もしもの時保険に加入していれば、引渡し後の欠陥に対して補修費用などが支払われます

万が一、検査をしてくれた会社が倒産してしまった場合でも、保険法人から直接買主さんへ保険金が支払われる仕組みになっているので、二重に安心です

どうやって申し込めばいいの?

「よし、インスペクションや瑕疵保険の検査をやってみたい!」と思ったら、まずは今相談している不動産会社に相談してみるのが一番の近道です 。

不動産会社に「調査実施者の紹介」をお願いすれば、調査、重要事項説明、売買契約、引き渡しまでスムーズにスケジュールを組んでくれます 。

🔗 自分で探したいときは… 国土交通省が紹介している「既存住宅状況調査技術者検索サイト」から、お近くのプロの業者を検索することも可能です

まとめ:後悔しない中古住宅選びのために

中古住宅の良さは、新築よりもリーズナブルに、実際の街並みや日当たりを確認して買えることです。 だからこそ、「見えない部分の健康状態」だけはしっかりプロにチェックしてもらいましょう

数万円の検査費用を惜しんで、後から数百万円の雨漏り修理に泣く…なんてことにならないよう、ぜひ「建物状況調査(インスペクション)」を活用して、納得のいく安心なマイホームを手に入れてくださいね

かく言う私、築50年近い自分の家の白蟻点検を先日行いました。
で、いました。シロアリが!
点検しなければ分からず、ずっとシロアリに家を食べられていたんですね。
これから駆除を行います。とてもお金がかかります(約40万円程)が、今後のことを思えば仕方ない出費です。見えない所がボロボロでした。

ということで、見えない所の点検、調査は重要ということを身をもって体験した松永がお伝えしました!

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この記事を書いた人

松永のアバター 松永 宅建士

宅建取引士・猫飼い歴18年

「分かりやすく」を第一に、お客様の安心と笑顔のために誠実なサポートを心掛けてます!

中古住宅には外から想像できない中身があります!
いいも悪いも、見に行くことをお勧めします。

ちなみに、築40年以上の昭和の家に住んでいます(^.^)/
2026年6月シロアリ駆除をやりました。シロアリと40万円が飛んできました( ゚Д゚)

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