こんにちは。 静岡市葵区川合のツナグ不動産事務所の花村です。
家を売ることになった時、家を買ったことが失敗だったと思ってしまう人がいらっしゃいます。
家は一生物だと思って買う人が多いでしょうから、住宅ローンを払いきらないうちに不本意な形で家を手放すことになると、どうしてもネガティブになりがちです。
でも僕はそうは思いません。
ツナグ不動産事務所で不動産を購入するほとんどのお客様が住宅ローンを30年～35年で組むのですが、30年もの間で人生の状況は目まぐるしく変わります。
結婚してからお家を買って、子供が生まれて家族が増えて家計が大変になることもあります。
子供の学費が大変だったり、家の修繕費がかかったり、給与が上がったり下がったりすることもあります。
仕事に行き詰って転職して経済状態が変わることもあります。
子供が成人して独立した時に家が大きすぎると感じることもあります。
病気になってしまって仕事が出来なくなることもあります。
離婚して家が必要なくなることもあります。
思ってもいないことでお金が必要になることがあります。
結果として家を手放すかどうかは別として、上記のような問題は誰にでも訪れると言っても過言ではありません。
じゃあこの誰にでも起こりうる問題があるからといって、家を買わないという選択をする人がどれだけいるのでしょうか。
僕は一般のお客様以上に上記のリスクを感じていましたが、家を買わないという選択肢はありませんでした。
子供が増えてアパートのままでは狭すぎたし、住宅ローンも組むことが出来たからです。
でも僕もいつ住宅ローンの支払いに困る時が来るのかは分かりません。
みんなその時々で、その世代世代で考え方や暮らし方、経済力、健康力など全てが違います。
本当は家を買ったらゴールみたいなゲームだったらいいんだけど、家を買ったって人生は終わりません。
むしろ家を買った後の人生の方が色々あるかもしれません。
大きな問題や小さな問題の連続だけど、その時々で最良だと思う選択をするしかありません。
そんな時は家を売らなければならないでしょうが、今はすごく幸せなので家を買ったことは間違いではないはずです。
一番やってはいけないのが問題の先送りです。
体調が悪くなったら早めに病院に行かなければいけないし、経済状況が悪くなりそうだったら誰かに相談してどういう行動をとるのが良いか決断しなければいけません。ほおっておけば時間はあっという間に経ってしまいます。病気と経済状態は何もしない時間が長ければ長いほど悪化します。
時間が解決してくれるのは「心の傷」だけです。
経済状態が悪くなった時、相談が早ければ早いほど傷が浅くすむ可能性が高いです。
誰かに相談するのは気が重いことだというのはよく分かります。というのも、もっと早く相談してくれたら良かったのにと思うお客様が本当に多いからです。
家や土地を売らせるように話を持っていくことがツナグ不動産事務所の相談ではありません。
・家を売りたくないんだけどどうしたらいいか分からない
・このまま家を持っていていいのかどうか分からないなど、家や土地を売りたい前提の相談じゃなくても全然オッケーです！
結果としてどうなるかは保証できませんが、自分の知識と経験を駆使してお役に立ちたいと思っています。
是非お気軽にご相談ください。
静岡中部の不動産売却、土地・中古住宅・マンションの売却、不動産購入、土地・中古住宅・マンション・建売の購入をお考えの方は、ぜひツナグ不動産へお気軽にお問い合わせください◎
（もちろん、しつこい勧誘や営業は一切しませんのでご安心ください＼(^o^)／）
