忘れないで! 見落とさないで! 『購入時の諸費用』

こんにちは。
ツナグ不動産の松永です\(^o^)/

お家を買う時の購入費用って「販売価格」だけではないんです。

車を買う時、車の本体価格にプラスで税金や保険、代行費用などの諸費用がかかりますよね。

それと同じように、お家を買う時にも諸費用がかかります。

ついつい、うっかり、諸費用の事考えていなかった、見落としてた~。

いざ購入で、

「えっ!こんなにかかるの!」

「うわっ!払えない…。」

となってしまわないように、いつ・どのような費用がかかるのかを知っておけば焦らずに対応できます。
備えあれば憂いなしです(^.^)

諸費用 いつ・どのような費用がかかる?

諸費用の内訳を細かく見てみると、それぞれの支払い時期が異なっています。必要になった時点でお金が足りない!なんてトラブルは避けたいですよね。
どのタイミングで、必要なお金が、どれくらいあるのかということを知っておく事で、計画をより詳細に立てることができます。

  1. 購入 申し込み
       ↓
  2. 売買契約
       ↓
  3. 住宅ローン契約
       ↓
  4. 決済・引渡し
       ↓
  5. 引越し・入居
目次

① 購入申込み時

  • 購入申込金
    この物件を購入したい!決めた!となりましたら、売主様に購入意思を示すために買付証明書を提出します。
    その時に申込金を入れる場合もあると思いますが、現在では少なくなっています。
    ただ新築マンションなどの購入を申し込む際に必要になることがあります。相場は2~10万円だと思います。
    この購入申込金、キャンセルした場合は返金されるお金になります。

② 売買契約時

  • 印紙代
    契約書に貼付する印紙代です。
    令和4年度は軽減措置がある為、下記の通りです。
500万円を超え1,000万円以下5千円
1,000万円を超え5,000万円以下1万円
5,000万円を超え1億円以下3万円

ちょっとアドバイス

手付金について

契約時には、印紙代の他に手付金が必要となります。

その手付金の話です。

そもそも不動産売買における手付金とは何のために支払うのか?ですが、
手付金は、契約の証や契約の解除などの目的のために支払うもので、法的効力を持つものになります。
一旦結んだ契約を、理由に関わらず解除するためのお金が手付金です。
買主が契約を解除したい場合には支払った手付金を放棄することで、売主が解除するには、受け取った手付金の倍額を買主に支払うことで、それぞれ契約を解除できるようになります。

その手付金。
ネットや本などでは、「売買価格の5%~10%位をご用意してください」と言われています。
が、実際はいろいろですので、金額については不動産会社にご相談ください。

手付金は、手付解約した場合戻ってこないお金になります。
多すぎると万が一の時の負担が大きくなりますし、少なすぎると簡単に契約を解除されてしまいます。
多すぎても少なすぎても問題になりますので適正な金額を不動産会社とご相談ください。
ちなみに手付金は、売買契約が成立すると売買代金の一部として充当されますのでご安心を。

③ 住宅ローン契約時

住宅ローン関係の費用
住宅ローンを借りる場合、銀行などに支払う費用です。各銀行、融資の種類、借入期間、借入金額により異なります。

  1. 住宅ローンの契約書(金銭消費貸借契約書)に貼付する印紙代
    1千万円を超え5千万円以下…2万円
  2. 保証料
  3. 手数料

④ 残金決済・引渡し

ネットで家探しのイメージ写真
  • 固定資産税等清算金
    固定資産税を引渡日に合わせ日割り(もしくは月割り)で計算した額を清算します。
  • 管理費等清算金
    マンションの場合。管理費や修繕積立金を引渡日に合わせ清算します。
  • 登記関係費用
    司法書士の報酬や登録免許税や土地家屋調査士費用
  • 仲介手数料
    不動産会社に払う手数料・(売買価格の3%+6万円)+消費税(売買価格400万円超の場合)
    不動産会社によっては、契約時に半分。決済時に残り半分の支払い方法を取っているところもあります。
  • 火災保険料
    地震保険、加入金額、加入期間、家財保険の有無などにより金額は異なります。住宅ローンを借りた場合は必ず入らなければなりません。
    引落しの場合、支払い時期がずれる場合があります。

諸費用のだいたいの目安は?

諸費用の目安。
ここまでをひっくるめて、不動産購入に必要な諸費用は売買価格の7~10%となります。

これ、覚えておいて損はありません(^-^)

不動産会社さんと相談しながら予算内に収まるか、条件を整理しながら検討してみてください。

引渡し後、他にもかかるお金があります

  • 引っ越し費用・家具家電購入費
    荷物の量、距離などにより金額は異なります。
    欲しい家具のある人やインテリアにこだわりたい人は、具体的な家具購入計画を立て、必要な費用を手元に残しておきましょう。
    カーテンレールや照明器具などが付いていない物件もありますので、忘れずにチェックしておきましょう。
  • リフォーム費用
    決済・引渡し時に支払う場合もあります。リフォームの範囲や仕様などにより金額は異なります。
    リフォーム費用は現金で支払うのか、それともローンを借りるのか、購入予算を立てる時点で考えておきましょう。
    最近は、リフォーム費用を含めた金額分を借りられる住宅ローンもあります。この場合は「物件購入・住宅ローン借り入れ・リフォームの見積もり」の3つの手続きを並行して行うことになるので、不動産会社や金融機関に早めに相談して、スケジュールを立てておきましょう!
  • 不動産取得税
    不動産取得税は、土地や建物などの不動産を取得した場合に課される税金です。
    不動産を取得すると、3か月から半年位を目途に都道府県から不動産取得税の納税通知書が送られてくるので、それを元に支払います。
    忘れた頃にやってくるので、ナニコレ( ゚Д゚)とならないように心構えをしておいてください。固定資産税と違い一度だけの支払いになります。
    一定の条件を満たす中古住宅は軽減措置が受けられます。この軽減措置を受けるためには申告が必要なケースもあるので、通知がきたらよく確認してくださいね。

まとめ 「不動産を購入する時の諸費用」

  1. 購入 申し込み …… 購入申込金(今は少なくなってます)
       ↓
  2. 売買契約   ……  手付金(代金の一部)・印紙代
       ↓
  3. 住宅ローン契約 …… 印紙代
       ↓
  4. 決済・引渡し …… 残代金・固定資産税清算金・管理費等清算金(マンション)・登記関係費用・融資関係費用・仲介手数料・火災保険料
       ↓
  5. 引越し・入居 …… 引っ越し費用・リフォーム費用・不動産取得税

諸費用の目安。
申込みから決済・引渡しまでに必要な諸費用は、「売買価格の7~10%」がひとつの目安となります。
その他引っ越し費用やリフォーム費用などがかかってきます。

静岡中部の不動産購入・土地・中古住宅・マンション・建売の購入・不動産売却・土地・中古住宅・マンションの売却をお考えの方は、ぜひツナグ不動産へお気軽にお問い合わせください◎
(もちろん、しつこい勧誘や営業は一切しませんのでご安心ください\(^o^)/)

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この記事を書いた人

宅建取引士・猫飼い歴15年

お家探し協力いたします\(^o^)/
家は外観からは想像できない中身があります。いいも悪いも見に行くことをお勧めします!
お気軽にご連絡ください。特に女性とネコ好きの方お待ちしています(^o^)丿

ちなみに、築40年以上の昭和の家に住んでいます!
いつかは素敵なリフォームしたいなぁと思いながら働いてます(^.^)

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