築10年と築30年の中古住宅、どっちがお得?

静岡市の不動産会社、ツナグ不動産事務所が中古住宅について書いたブログで築年数10年と30年のメリットデメリットの記事にある家のイメージ写真です

ここでは、中古住宅購入をしようと思うけど、まだ漠然としていて、、、という方へ向けて、短い時間でサッと読める記事にしてみました。

古い家より新しい家の方がお得に決まってるじゃん!
と思いますか?
では早速、築10年と築30年のメリット、デメリットを比べてみたいと思います!

目次

築10年の中古住宅のメリットは?

静岡市の不動産会社、ツナグ不動産事務所が中古住宅について書いたブログで築年数10年と30年のメリットデメリットの記事にある築10年の家の写真です
  1. そのまま住める・・・ハウスクリーニングできれいになる
    30坪ぐらいの住宅なら地域にもよりますが10万円前後でピカピカにしてもらえて、壁紙などを交換する場合などは/㎡あたり800円ぐらいから壁紙を選ぶことができます。
  2. 最新の設備に近い・・・お風呂など広々している
    ここ10年以内のシステムバスなどは身長180センチぐらいの男性でも伸び伸びと入れるお風呂の広さになっているのがほとんどです。そして水垢などつきにくい素材が使われていてお掃除が楽!
  3. 税制メリットがある・・・住宅ローン減税が受けられる
    最大200万円の住宅ローン減税が受けられる(すまい給付金)←参考サイト
静岡市の不動産会社、ツナグ不動産事務所の購入ブログにある、新しい、洗面、ユニットバスの写真です

新築物件より割安な気がしますね!

デメリットは?
外壁や屋根のメンテナンス時期が近い

一般的には、築10年程度で外壁や屋根についてはメンテナンス時期が近いと言われています。
外壁も屋根も、ずっと風雨と日照にさらされているため、何もしなくても劣化が進んでいますので建物の状態によって、耐久性は材料などにもよって異なりますが、築10年ぐらいの住宅を購入するならば、メンテナンスの状況を仲介業者に確認してもらった方がいいですね!

ちなみに住宅診断(ホームインスペクション)を活用するのもいいと思います。
30坪ぐらいの住宅だと標準診断なら5万円ぐらいからできるそうです。

家の修繕のイメージに使ったペンキ塗りのイメージ写真です

築30年の中古住宅のメリットは?

築30年と聞くと古くて大丈夫かなぁ、と思いますか?

築30年ぐらいの家の外観写真です
  1. 土地の価格で購入できる・・・日本では築30年以上となると建物の価値はほとんどない評価となり、土地の価格で販売されていることが多いので割安!
  2. 自由にリフォーム・・・リフォームやリノベーションが自由にでき、現在だと高額になってしまうような材料を生かしたデザインなど楽しむことができる。
  3. 価格の下落リスクが低い・・・土地価格は建物の築年数とは関係がないため、市場の相場動向に左右されます。景気が良くなったときやその街の価値があがれば、土地価格も上がる場合がある。

デメリットは?
復活できる建物か、復活できない建物か目利きが必要となる。
リフォームしてもなかなかきれいにならない建物があります。 
建物の痛み具合や汚れ具合がお掃除だけできれいなるものなのかそうでないものかを見極めるのって意外と難しい部分もあるんです。
例えば家の傾きがないか? 
建築の専門家に同行してもらえればいいんですが、毎回内覧の時に一緒に行って診断してもらうわけにもいきませんよね? 

ちなみに、当社ではレーザー測定機があって調べることができます。

家の歪みや傾きを調べることができる、レーザー測定器の写真です
こんな見た目の機械です

築30年は住宅診断(ホームインスペクション)を活用する方がいいと思います!
いや、安心して住めるように是非診断してもらってください。
総合診断(標準診断+床下詳細診断+屋根裏詳細診断)してもらって10万円ぐらいが相場だと思います。
オプションで耐震診断などもありますよ。

こういった調査によってその住宅を購入しても大丈夫かどうか判断しやすくなると思います。

まとめ

築10年ぐらい、
新築時から売りに出るまで外壁や屋根、給湯などのメンテナンスがされていない可能性が多いかもしれません。
メンテナンスしたばかりだけど、転勤などで急遽売ることになった、なんてこともあるかもしれませんが、売るつもりでいるとしたら、メンテナンスする意識ってあまりないかもしれません。
となると、購入時にメンテナンスをしてから入居する、もしくは何年か住んでからメンテナンスする。のどちらかになりそうです。なので一概に新しければお得!とは言い切れない気がします。


築30年ぐらい、
もちろんこちらもメンテナンスして販売している住宅もあるし、メンテナンスせずに販売している住宅もあると思いますが、きれいにして売り出されている場合はやはりその分上乗せされた金額になっています。
今回は、ほぼ土地の値段だけで購入できる物件の場合で比較した場合で考えると、メンテナンスを兼ねたリノベーションをして使いかってよく、カッコよく住む!
そんな考えで古い築年数でも視野に入れてみるのも有りじゃないでしょうか?

きれいにリフォームされた室内のイメージ写真です

それと、これは比較対象の話ではありませんが、
リフォームするにあたり、補助金制度を利用するのもいいかもしれません!
もちろん、補助対象には条件がありますが、長期優良リフォーム断熱リフォームなどが受けられる可能性があります。
工事費合計の3分の1の割合になりますが、長期優良リフォーム補助金は最大200万円断熱リフォーム補助金は250万円も補助を受けられる可能性があります。

そう考えると立地が気に入れば建物が少し古くても検討範囲に入れてみてはいかがでしょうか?

もっと詳しく知りたい。
いろいろ相談したい。
そう思われた方は遠慮せずお電話、またはメールで問い合わせください。

こんなのも書いてます

購入ブログ
静岡市、不動産、ツナグ不動産事務所の購入ブログ用イメージ画像です。
高台に住んだら気持ち良さそう!高台に住むメリット、デメリットは?
購入ブログ
中には戻ってくるのもあります。R4年度・不動産を購入したときの税金「押さえたいポイント」
購入ブログ
静岡市の不動産会社、ツナグ不動産事務所のホームページのブログで雑草対策について書いた内容のイメージ写真です。
家を購入した場合、庭や駐車場があったら、すぐにやっておくといいことは?
*** ツナグ不動産の物件情報 ***

ツナグ不動産の物件情報

ツナグ不動産事務所で扱っている物件情報の掲載です。
「詳しい資料が欲しい」
「内覧をしたい」などお待ちしております!

売却相談・資料請求・内覧申し込みはこちら!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

前職の経験を活かして、物件の撮影、チラシやホームページ、SNS など担当させていただいてます。
お預かりした物件のいいところや環境の良さなどを充分にアピールしていきたいと思っています。

目次