2023年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ツナグ不動産の松永です\(^o^)/
いきなりですが、私、
数字って苦手です( ゚Д゚)
でも、逃げずに見ているとダンダン見えてくるものがありましたのでお知らせします(^-^)
(なるべく続けていこうと思っています。そうだ。今年の私の目標にしようかなぁ…)
では、2022.12月28日に国交省から発表された「既存住宅販売量指数」、「不動産価格指数」及び「建築着工統計調査報告」をもとに、私が感じたこと“数字でみる不動産状況”を書いていきます。
公表されるまでに、1~3か月ほど時差がありますが、それでも今の状況が見えてきます。
不動産を買うにしても売るにしても、現状を把握しておくことが自分を納得させるうえで大切なことだと思います。
では、公表された数字から見てみましょう。
中古住宅 販売量 R4.9月
国土交通省は、登記データをもとに個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化した既存住宅販売量指数を四半期(6月、9月、12月、3月)ごとに発表しています。
R4.9月の中古住宅の販売量の統計を見てみましょう。
2010年を100 としています。
【国交省 既存住宅販売量指数掲載ウェブページ】 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000210.html
不動産 価格指数 R4.9月
こちらは、R4.9月の不動産 価格指数です。
2010年を100 としています。
【国交省 不動産価格指数掲載ウェブページ】 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000085.html
新築住宅 着工数 R4.11月
こちらは、R4.11月の新築住宅着工数です。
前年比で比べています。
【国交省 建築着工統計調査報告ウェブページ】 https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_001124.html
統計からみえてきたもの
なんだか数字がずらっと並んでいて、考える気も失せますよね~。
でも、統計からみえてくるものがあったんです!
ひとつづつ見ていきましょう。
【中古住宅の販売量】
令和4年9月分(戸建・マンション合計)については、前月比2.4%上昇していることがわかりました。
- 令和4年9月分の同指数は、合計・季節調整値は前月比2.4%増の118.1
- 30 ㎡未満除く合計・季節調整値は前月比2.6%増の109.4
- 戸建住宅の季節調整値は前月比1.9%増の115.3
- マンションの季節調整値は前月比2.2%増の120.3
- 30 ㎡未満除くマンションの季節調整値は前月比3.2%増の101.7
【不動産の価格指数】
住宅は前月比 0 .7%上昇、商業用は前期比 0 . 8%上昇していることがわかりました。
住宅においては、
- 全国の住宅総合は前月比 0.7%増の 133.3
- 住宅地は 対前月比0.3%減の111.6
- 戸建住宅は対前月比0.0%の 117.1
- マンション(区分所有)は対前月比1.8%増の 186.7
商業地においては、
- 全国の商業用不動産総合は前期比 0.8%増の 133.8
- 店舗は 150.1、オフィスは 155.8、マンション・アパート(一棟)は 156.4(対前期比はそれぞれ、9.1%増、0.6%減、0.6%増)
【新築住宅の着工数】
11月の新築住宅着工は、貸家は増加したが、持ち家及び分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比1.4%減少していることがわかりました。。
- 持ち家は、前年同月比で15.1%減。12か月連続で減少している。
- 貸家は、前年同月比で11.4%増。21か月連続の増加。
- 分譲住宅(一戸建て、マンション含む)は、前年同月比で0.8%減。4か月ぶりの減少。
3つの統計をまとめてみると
3つの統計をまとめてみると、
- 中古住宅販売量は増加。
- 不動産の価格も増加。
- だけど、持ち家及び分譲住宅の新築着工数は、減少している。
って事がわかりました。
そして、
これが、今の現状なんですね。
私、以前、住宅工務店に勤めていたんです。
新築住宅・建売住宅を主にやっている会社にいたので、材料費の高騰などもあり住宅価格が軒並み高くなってきているのがわかります。
この1、2年で坪単価で5万から10万円ほど変わっているのではないかと思います。
そして今後、東京都は新築住宅のソーラー設置を促進させていくようですし。
お家の性能が良くなればその分益々価格が高くなっていきます。
それらを考えると、新築住宅においては、自分達がどこまでの性能を求めているか。住宅にどこまでお金をかけるのかを、話し合って決めておかないと購入の判断が難しくなってきそうな感じがします。
もしかしたら、
新築をあきらめ中古住宅の購入者が増えてきて、それにともない不動産の価格が上がってきている。のかもしれません。
以上、数字からみえてきたものでした(^o^)丿
またお知らせします(^-^)
静岡中部の不動産購入・土地・中古住宅・マンション・建売の購入・不動産売却・土地・中古住宅・マンションの売却をお考えの方は、ぜひツナグ不動産へお気軽にお問い合わせください◎
(もちろん、しつこい勧誘や営業は一切しませんのでご安心ください\(^o^)/)
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